最近気になっている洋楽5選(2019/3/22現在)
おはようございます!かものはしです。ついにイチロー引退してしまいましたね… 個人的には2009年のWBC決勝10回表で、イチローが勝ち越し打を放ったシーンでの熱狂は一生忘れられないと思います。あれは熱かった…
さて、そんな中ではありますが今日は洋楽の話を。2019/3/22現在かものはしが気になっている洋楽から5曲を選んでみました。日本での知名度はほぼ皆無でしょうが、どれもBillboard Hot100では100位以内にランクインしている楽曲です。チェックしておくと新たな世界が広がるかも。
それでは、どうぞ!
bury a friend / Billie Eilish
ジャケットからしてなにやらホラー感漂うこの楽曲、曲自体も静かながらどこか凄みを感じる作りとなっており、初めて聴いた時にはなぜか緊張しながら最後まで聴いてしまいました。ジャンル分けもなかなかしづらそうなメロディーはぜひ一度ご自分の耳で味わってみて欲しいです。
タイトルの"bury a friend"は「friend(=自分自身に潜むモンスター)を埋葬する」という意味で、自分の内面の醜さと決別したいという内容をそれに伴う葛藤が歌われています。歌手のBillie Eilish(ビリー・アイリッシュ)はなんとまだ16歳の若さらしく、非常に内省的で苦悩に満ちた歌詞の内容を見事に表現しているところには天賦の才のようなものを感じてしまいますね。
Fast / Juice WRLD
新鋭ラッパーJuice WRLD(ジュース・ワールド)が先日リリースしたアルバム"Death Race For Love"収録曲の中で、個人的にイチオシなのがこの楽曲。”I been living fast, fast, fast, fast”と同じ単語のリピートですごくキャッチーな部分を作りつつJuice WRLD特有の艶やかな歌声が生かされた一曲となっており、プロモーション次第ではかなりのヒット(Hot100でのTop10とか)が見込めるのでは、と密かに期待しています。
昨年大ヒットの"Lucid Dreams"同様ゆったりめのエモラップなので、「ラップはあまり聴かないんで…」という方にも入門としてぜひオススメしたい楽曲となっています。Juice WRLDはラップ界でも最重要人物の一人で、今回のアルバムもBillboardアルバムチャートで1位を獲得した注目作。これからも目が離せないラッパーの1人となりそうです。
Going Bad / Meek Mill ft. Drake
3曲目は飛び跳ねるようなサウンドが中毒性バツグンのこちらの一曲。Hot100に6位で初登場した時は「Drakeが参加してさえいればみんなとりあえず聴くだろう」みたいな雰囲気が個人的に嫌で聴こうとすらしなかったものの、他のDrake客演の曲が数週で100位圏外へと落ちていく中で、この曲の11〜20位に15週ずっと居座り続ける健気さが個人的に印象的で今回ご紹介させていただきました。
クセになる度合いで言えばおそらく今回ご紹介する楽曲の中でナンバーワン。自信にあふれたどこかケンカ腰の歌詞も聴いていて勇気をもらえるかも。
Talk / Khalid
包み込むような柔らかい歌声で最近人気を博しているR&BシンガーKhalid(カリード)の新曲。行き違いを解消するために恋人に対して「話し合わないか(Talk)」とスローテンポで歌われているこの楽曲、バックの落ち着いたエレクトロサウンドが耳に残るという方も多いでしょう。今楽曲のプロデューサーはイギリスのEDMデュオDisclosureが担当しており、彼らのおしゃれな音楽性がKhalidの歌声を邪魔せずにいい味を出していると思います。
ちなみに名前が出てきたDisclosureは個人的にかなり推しているアーティスト。特に"Royals"などで有名な歌手Lordeと組んだ"magnets"はDisclosureの音楽性をよく表した名曲だと思いますので、ぜひ一度お聴きください。
Wow./ Post Malone
昨年の年間チャートの5,6,13位に楽曲を送り込み一気にスターダムまで上り詰めたPost Maloneがクリスマスにサプライズでリリースした一曲。バックのビートやサウンドはすごく控えめなものばかりで、歌詞もラップの楽曲にはありがちな富と名声を誇張する内容(タイトルは人が自分の富や名声を見て「ワォ」と驚く、という意味)とあまり目を引く点がある楽曲では無いようにも思えますが、人気はなかなかのもので現在Top10に10週滞在中。Top10の他の楽曲にあまり勢いがない中、この曲は着実に人気を伸ばして5位にまで到達しています。
余計なものを一切排除したそのシンプルさゆえにPost Malone本来の魅力を前面に押し出すことができたのがヒットの原因でしょうか。Remix版のリリースや、 Instagramでのダンスビデオが話題になるなど注目度は今最高潮に達している一曲です。
以上5曲、いかがだったでしょうか。ちなみに、かものはしはapple musicのプレイリストで曲を探すのが大好きで、今回の5曲の中にもapple musicのチャートで見つけたものもちらほらあります。普段歌手とかアルバム縛りで聴いているという方も、apple musicなどのストリーミングサービスで曲探しをしてみると新たな発見があって楽しいかも。
ではでは。