ダークな雰囲気が魅力の音楽ユニットMYTH & ROID。オススメアニソンBEST5!
こんにちは!かものはしです。
ちょっと前にやってたテレビ番組で成城石井のチーズケーキが美味しいっていうのを見かけて買ってみたところ、あまりに美味しすぎて感動してしまいました。ちょっと高いですが味は本当に濃厚で素晴らしいので、まだの方は一度でいいので食べてもらいたい。
さて、今日は人気アニメ「オーバーロード」や「Re:ゼロから始める異世界生活」の主題歌を手がけていることで有名な音楽ユニット、MYTH & ROID(ミスアンドロイド)のオススメアニソンをランキング形式でご紹介したいと思います!
本ユニット持ち味の本格的なサウンドを手がけるプロデューサーのTom-H@ckさんと英語と日本語を織り交ぜた歌詞をナチュラルかつソウルフルに歌い上げるボーカルKIHOWさん(旧ボーカルはMayuさん)との組み合わせが本当に素晴らしい。特に独自の世界観とそれに基づいた圧倒的な表現力は、他のアーティストの一段上を行く見所ではないかなと思います。
そんなMYTH & ROIDが手がける珠玉のアニソンから、かものはしが独断と偏見によって決めたBEST5を感想とともにご紹介します!ぜひ聴いてみてくださいね。
5位 L.L.L.
アニメ「オーバーロード」(1期)のED。MYTH & ROIDにとってはデビューシングルともなる一枚です。英語と日本語が入り乱れる歌詞や本格的なバンドサウンドなど、1stシングルながら本ユニットの特色がよく表れた一枚だと思います。
歌詞の内容は「オーバーロード」のヒロインであるアルベドの主人公アインズへの狂気的なまでの愛情を表現したものとなっており、スピード感のある本楽曲とは少しミスマッチ?な感じはするものの、イントロとサビでの「Don't you give me your love and passion?」と歌うエフェクトのかかったボーカルは迫力満点。MYTH & ROIDの楽曲の中ではノリがよく、ダークな印象も薄めなので聴きやすい部類に入る曲だとも思います。
ちなみに5位は最新シングルのShadowgraphと迷ったのですが、過去ブログで紹介したこともあったので今回はこちらを5位とさせていただきました。よろしければShadowgraphの紹介文は下の記事からどうぞ。
4位 ANGER/ANGER
アニメ「ブブキ・ブランキ」のED。Aメロ、Bメロのウィスパーに近い歌声からのサビでの爆発感がタイトルにもある「ANGER」をよく表現していて印象的。ボーカルの細かい感情表現もさることながら、個人的にはTom-H@ckさんの曲運びの技術が特に光っている一曲だと思います。
3位 STYX HELIX
アニメ「Re:ゼロから始める異世界生活」のED(1クール目)。全体としては静かめな曲調で、イントロのピアノの旋律からしっかりとこの曲特有の幻想的でどこか危ういような空気感へと聴き手を引き込んでくれます。
ちなみに曲名のSTYXには「三途の川」、HELIXには「螺旋」の意味があり、アニメの作中で死んでは生き返るということを何度も繰り返しながら問題の解決へもがき進んでいく主人公スバルの状況を示したタイトルであることが窺えます。歌詞も生と死の繰り返しへと立ち向かう内容にはなっているものの心が折れてしまいそうな雰囲気もどこか感じられ、ボーカルの透明感ある歌声も相まって聴いていて不安や切なさをすごく掻き立てられる作りになっていると思います。MYTH & ROID公式ホームページ(MYTH & ROID)から各曲の歌詞を確認できますので、曲と一緒に歌詞もぜひ味わっていただきたいです。
アニメ「Re:ゼロから始める異世界生活」のOP(2クール目)。STYX HELIXが同アニメのEDであったのに対してこちらはOPということもあって、疾走感を前面に押し出した作りに仕上がっています。スピード感は違えどどこか不安を掻き立てられる曲調は、前作のSTYX HELIXと通じるものもあるかもしれません。サビで濁流のように押し寄せるメロディーと歌声が最大の見せ場。
はっきりしたメッセージを持つものが多いMYTH & ROIDの楽曲の中において、やや抽象的かつ難解な歌詞も印象的。
1位 HYDRA
アニメ「オーバーロードⅡ」のED。L.L.Lと同じく狂気的な愛情をテーマとした楽曲ですが、曲調や歌われ方はゆっくり噛みしめるようなものになっており、ドロドロとした感情を見事に表現できている佳曲です。「オーバーロードⅡ」の1話のエンディングでアニメーションとともに流れてきた時には鳥肌が立ってしまうくらいで、その時のインパクトを買って今回のNo.1とさせていただきました。魂を吐き出しているようにすら感じられる迫り来るようなサビに隠れがちではありますが、何度も聴いているとブリッジのギターソロがこれまたカッコよくて癖になってくるかも。
ちなみに、2〜5位で紹介してきた楽曲のボーカルは既にユニットをご卒業されてしまったmayuさんが担当されてきましたが、本楽曲からはKIHOWさんがボーカル担当となっています。ボーカル変更ということで楽曲の方向性を心配されたファンの方も多かったのではないかと思いますが、本楽曲での荒涼とした大地を思わせる伸びやかかつミステリアスな歌声は前ボーカルのmayuさんに勝るとも劣らないクオリティで、安心したという方が多かったのではないでしょうか。
以上、いかがだったでしょうか。順位付けこそしてみたものの実際はどの楽曲もレベルが本当に高く、安定してここまでハイクオリティなものを生み続けられるグループはなかなかいないんだろうなぁなどと記事を書きながら改めてMYTH & ROIDのすごさに感心してしまいました。まだまだ活躍の場を広げていくアーティストだと思うので、今後にも大いに期待できそうですね。
長い記事だったと思いますが、ここまでお付き合いくださりありがとうございました!よかったらまた遊びに来てやってくださいな。
ではでは。